2007年09月27日

すい臓がんの抗がん剤治療について

すい臓がんの抗がん剤治療についてお話しします。


膵臓がんが遠隔転移がある場合などは、手術はできませんので

抗がん剤の治療を行うことがあります。また術後の再発予防を

目的として抗がん剤が使われることがあります。


現在ではゲムシタビン=ジェムザールや、胃がんの治療に

使われてきたTS-1という抗がん剤が膵臓がん治療

に使われることが多くなりましたが、ジェムザール、

TS-1にしても有効率は3割程度で、目的も癌の完治と言うよりは、

延命を図るためと言えます。3割程度の有効率に対して

6割程度の方に副作用が見られます。副作用が強ければ、

先にあげた延命効果も損なわれてしまいます。言い換えれば、

癌の進行を抑える抗癌剤治療ではイコール延命には

ならないのです。



膵臓がんは放射線療法や化学療法が効きにくいがんで、

これらの治療だけでがんを治すことは困難です。
posted by すい臓がん at 02:56| すい臓がんの治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする