2007年09月23日

すい臓がんの最新治療(樹状細胞療法)

すい臓がんの最新治療のひとつに樹状細胞治療があります。



樹状細胞療法は、アメリカで1995年ごろから樹状細胞を使った

臨床試験が行なわれています。日本では1998年ごろから樹状細胞療法

が行なわれています。

正確な効果はでていないため研究段階の治療ですが、

大きな副作用がないので、日常生活を犠牲にすることなく

安全に外来で受けることができます。


樹状細胞は白血球の仲間で、白血球を採血し特殊なサイトカイン

を使って育てると樹状細胞に変化します。


樹状細胞は、癌を食べて消化すると、その癌の特徴

(抗原と呼びます)を提示します。

そして、再度患者さんの体の中に送り込まれると、

体のなかで普通のリンパ球に教育をして、

自己リンパ球として成長させます。

この自己リンパ球が体の中を巡回し癌を見つけると

攻撃していきます。体の外で兵士を育て、体の中に戻すのが

自己リンパ球移入療法ですが、体の中で自ら兵士育てるよう

にしむけてやるのが、すい臓がんの最新治療の樹状細胞療法です。
posted by すい臓がん at 16:31| すい臓がんの治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする