すい臓がんの腹部超音波検査についてお話しします。
すい臓がんの腹部超音波検査とは、腹部にゼリーを塗って体表から
生体内に超音波パルスを入射し、体内の組織から反射してくる
超音波を感知し、その強弱差を画像にする検査方法です。
肝臓、膵臓、胆道をはじめとする腹部の検査に欠かせない
検査です。簡便で患者さんの身体に負担が少ないというメリット
もあります。
超音波検査では、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への
進展や肝臓への転移などのチェックをするのに役立つ検査法です。
膵頭(すいとう)部がんでは腫瘍部分が黒くなり、
膵体(すいたい)部、膵尾(すいび)部の主膵管の拡張
がみられます。
デメリットとして、技術の差により映し出される映像に差が
出やすいことや、身体の構造上、腸管ガスが重なり合いやすく、
すい臓全体を見ることができないことがあります。

