2007年10月05日

すい臓がんのCT検査

すい臓がんのCT検査についてお話しします。


CT検査は身体にあらゆる角度からX線を照射し、得られた

情報をコンピューターで解析するものです。造影剤を使う場合と

使わない場合がありますが、造影剤を使う場合では病変が

より鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位

の断層写真として見る事ができます。

CT検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と総合して

病気を判定することに役立っています。

また、がん治療(化学療法や放射線療法など)の効果

の把握などにも用いられています。

すい臓の場合は造影剤を静脈から注射して行うダイナミック

CT検査によって、鮮明な画像を映し出すことができるよう

になりました。膵がんの診断だけでなく、膵がんで心配な

肝臓やリンパ節への転移や、周りの臓器への浸潤(しんじゅん)

の確認が可能です。


また、手術の判断にも役立っています。

膵頭(すいとう)部がんでは、腫瘍部がやや黒くなり、

それより末梢の主膵管がやや拡張します。

膵体(すいたい)がん、膵尾(すいび)部がんでも同じ像が

映し出されます。これにより腫瘍部より先にどのくらい

正常組織が残っているか推測する事ができます。
posted by すい臓がん at 03:43| すい臓がんの検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする