2007年10月05日

すい臓がんの生化学的検査について

すい臓がんの生化学的検査についてお話しします。


血液検査で膵臓の酵素や腫瘍マーカー値、ビリルビン値の動きを

みることにより膵臓機能の異常、すい臓がんを発見できることが

あります。すい臓がんにより膵管がつまると、膵管を流れている

膵液がたまり、アミラーゼ、リパーゼ、エラスターゼなどの

膵臓の酵素が血液中に出てきます。そのため、血液検査で

これらの酵素が高値を示したときは、膵臓の病気の疑いが

あります。

また、ALP、γ‐GTPなどの胆道系酵素の上昇も

起こるので、このような結果が出たときは、胆道系疾患だけ

でなく膵頭(すいとう)部の異常も疑う必要があります。

腫瘍マーカーは腫瘍が大きくなるにつれて、血液中の濃度が

上昇します。しかし、すい臓がんだけに特異的なマーカー

ではなく、膵炎でも陽性となることがあるので注意して下さい。
posted by すい臓がん at 03:34| すい臓がんの検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする